
「デビューの目安はワクチン完了から2週間後 楽しみながら準備しよう」
一生の思い出になる特別な瞬間、お散歩デビュー。
愛犬とオーナー様にとって、素敵なイベントになる初めてのお散歩の事前準備についてポイントをご紹介します。
母親からもらった免疫が少しずつ減ってしまうため、ワクチン接種が完了する前はさまざまな病気にかかりやすい時期です。子犬の命と健康を守るためにも、お散歩デビューの時期は必ず守ってあげましょう。
子犬のお散歩デビューの目安は、すべてのワクチンプログラムが完了してから2週間後。刺激への順応性が高いうちにスタートできると良いですね!
Point

①首輪やハーネス、リードに慣れよう!
②抱っこ散歩で外の世界に慣れよう!
③お散歩グッズを用意しよう!
Point1:首輪やハーネス、リードに慣れよう!
体に合った首輪やハーネス、リードを準備し、普段生活している場所に置いたり、見せたりすることで、まずはそれが安全なものであることを教えます。
いきなり装着するとびっくりして固まってしまうわんちゃんもいると思います。スローステップで進めていきましょう。
首輪やハーネス、リードに抵抗がなくなったら、家の中で装着してみます。まずは、首輪かハーネスのみをつけて過ごす練習からスタートして、慣れてきたらリードをつけて室内を一緒に歩いてみるといいでしょう。
最初はリードを噛んで遊ぶこともあると思いますが、慌てることはありません。他のおもちゃなどで遊ぶように誘導してみてくださいね。
Point2:抱っこ散歩で外の世界に慣れよ う!
免疫がついて散歩しても問題ない状態になる”お散歩デビュー日”が来るまでに、抱っこ散歩で外の世界を体験してみることも大切です。
外の世界ではどんなトラブルがあるかわかりません。首輪やハーネス、リードが問題なく装着できるようになったら、装着した状態で、抱っこ散歩をしてみましょう。
万が一の時のために迷子札も用意しておくことをお勧めします。
適切な準備を整えて外の世界へ踏み出そう
子犬がゆっくり安心に歩けるようなお散歩ルートを見つけておくことも大切です。
車がよく通る道は、歩道が確保されているか?など、わんちゃん視点で確認してみましょう。
適切な準備をすることで、子犬の安全を守りながら、外の世界へ踏み出すことができます。
ワクチンプログラムが終わるまでに準備を整えて、思い出に残る特別な瞬間をお写真に撮ってアルバムに残しましょう。